「もっと身近に観光地があったら・・・」
おそらくジャカルタに駐在している方は、誰もが一度は思ったことがあるでしょう。
週末何しよう、、日本から友人が来る、、インドネシアらしい大自然を手軽に、、
実は、週末だけで手付かずの大自然を体感できる場所があるのです。
ヌサペニダ。
実際に、わたしは日本からの知人や友人が来た際は弾丸スケジュールでもヌサペニダを組み込みます。一番身近でインドネシアらしい自然のままの自然を感じられるところです。
(既に5回は訪れています。)
もし一度でもインドネシアの観光地選び、週末の過ごし方に悩んだことがあるなら、ぜひこの記事を読んでみてください。そうすれば、きっと満足いく選択肢の一つになるかと思います。
インドネシアの大自然を手軽に感じてみたいけど、、
今後そう悩まなくて済むかもしれません。
目次
Nusa Penida
バリ・サヌールからスピードボートでおおよそ40-50分。
ヌサペニダの玄関口(Toya Pakeh港)は西部に位置しています。
島全体は非常に大きく、
西部は人混み、南東部になると一気に人が少なくなります。
また道路環境は、西部は悪路、東部は交通量が少ないためか道はそれほど痛んでいません。
絶景スポット
*絶景としては全てがオススメなので、オススメ度でなくサバイバル度(道路環境、体力、など)で評価します。地図の星色です。
(サバイバル度数 低 中 高)
(西部)
Kelingking Beach(レベル中)
言わずもがなヌサペニダを代表する名スポット。700段近くの崖下り。正午よりかなり混みます。
Broken Beach(レベル低)
Kelingking Beachに続く代表的絶景スポット。崖下り等はないが、辿り着くまでが悪路。
夕陽を眺めるならココ。
Crystal Bay(レベル低)
Toya Pakeh港から比較的手軽に行けるビーチ。のんびりするならココ。
(南部)
Banah Cliff(レベル低)
絶壁沿いの広場。
Tembeling Beach(バイクのみ通行可)(レベル高)
温泉感覚で入ることができる自然のプール。
Clif(バイクのみ通行可)(レベル高)
絶壁に位置する絶景スポット。
Penguyangan Waterfall(レベル中)
英文献では”Blue Stairway to Heaven”と呼ばれている場所。460段の崖下り。
地元では神聖なる地として崇められており、入場する際は足を隠す必要あり。
入り口にてRp10,000でスカーフを借りられる。
(東部)
Thousand Islands Viewpoint(レベル低)
ヌサペニダ東部方向に広がる小島を眺められる絶景ポイント。
Atuh Beach(レベル低)
西部の人混みに対し、落ち着いた雰囲気のビーチ。
目玉は何と言ってもKelingking Beachですが、他にも上記以外で多々絶景スポットがあります。(が、一部はバイクのみ通行可で非常に危険も伴うスポットとなっておりますので要心が必要です)
★Kelingking Beach
https://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Beaches-cTop-g2
(Tripadvisor アジアのビーチTOP25 見事5位にランクイン)
ビーチではありますが、絶景ポイント、サバイバルポイントとしても申し分ない。
現に色んな場所に行ってきたわたしの初見の一言目は「こんな光景見たことない」
同時に足はビーチに向かう崖を降りてました。
サバイバーにはもってこい!
週末のみを想定してのスケジュールも記します。
(バリ・サヌールからの日帰りコースと週末一泊二日コース)
サバイバルコース
とにかくインドネシアを体感したい方はバイクをレンタル。
なぜなら島民の移動手段はバイクだからです。老若男女バイクを乗っています。
実際にわたしはバイクにすることで、車生活のジャカルタとは違った世界が見えました。
その分リスクも伴いますが(良くも悪くも整備されていません)、インドネシアらしさを体験できますので、サバイバル旅が好きな方はバイクレンタルを選びましょう。
日帰り(西部のみ)
Toya Pakeh港 → Crystal Bay → Kelingking Beach → Broken Beach → 港
一泊二日
①1日目(東部)
Peguyangan Waterfall → Thousand Islands Viewpoint → Atuh Beach
②二日目(西南部)
Kelingking Beach → (Banal Cliff) → Tembeling Beach → Clif → 港
道の案内板は非常に少ないのでgoogle mapを確認しながら、島民に聞きながら移動。
晴天時は日焼け、雨天時はスリップ注意。
安心コース
とにかく安全安心に効率的にポイントを回りたい方は車(ドライバー付き)をレンタル。
島の大半は悪路で、道にも迷い易いです。車であれば天候や道に迷うことを気にせず移動できます。
バイクに慣れていない方、また方向音痴(笑)の方は先ずは車をレンタルしましょう。
*但し一部スポットは車での進入不可。
日帰り(西部のみ)
Toya Pakeh港 → Crystal Bay → Kelingking Beach → Broken Beach → 港
一泊二日
①1日目(東部)
Peguyangan Waterfall → Thousaand Islands Viewpoint → Atuh Beach
②二日目(西南部)
Kelingking Beach → Broken Beach → Crystal Bay → 港
いずれにせよヌサペニダは体力勝負です。
安心コースと言えど、絶景ポイントまで辿り着くには絶壁下りなどが必至です。
まとめ
まだまだそんなに知られていない超穴場のヌサペニダ。
圧倒的な大自然が広がっています。
想像を絶する絶景ポイントがいくつもあり、冒険感を楽しめ、充実度が高い。
島民はほとんどが顔見知りでとっても優しくて暖かい。
所々にある集落とメインの通り以外は永遠にただの山道。
不便でど田舎だが、最高の自然があります。
まだまだ手付かずの大自然が広がるヌサペニダ。
週末で手軽に行ける距離ですので是非本物のインドネシアを堪能してみてください。
補足
何が危険?
スポットまでの行程
・崖下り;荒い岩肌の崖下りが多く、怪我する恐れあり。
・酷い悪路;バイク移動の場合転倒する危険性あり。
対策
・靴持参;普段はサンダルで問題ないが、崖下り用に靴も持参。
(過去わたしはサンダルで崖下りをし足が傷だらけになりました。)
・諦めも肝心;サバイバル度赤星の道路環境は本当に酷く、バイク転倒する可能性が十分にある。もうこれ以上無理だと思った際は諦めも肝心。
(過去わたしはバイクで転倒してしまい悲惨な目にありました。。。)
他注意点
・時間に余裕のある行動を取る(悪路や天候で予想以上に時間がかかることがる)
・余裕を持って給油をする(toya pakeh港にガソリンスタンドあり。レンタルしたらすぐさま給油を。山間部に入ってしまうとガソリンはなく、稀に道端で売っている程度。)
・安全運転をする(特に夜道は街灯なく、霧も発生するので滑りやすくなる。また地面の穴が見えず大変危険。)
絶景と危険は隣り合わせである!!
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